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地震に備えての耐震改修

2016年04月18日 月曜日
熊本周辺では引き続き地震が頻繁に発生しています。最初の地震から4日経った本日も震度5強の強い地震がありました。やはり倒壊した家屋も多く、崩れた建物の下敷きになった痛ましい被害があったようです。ニュースの映像などを見ると、2階から上の力を支えきれず、1階部分が倒れた建物が多いようでした。比較的新しい建物は今回のような震災にも耐えられるように耐震性の高いものが多いと思いますが、古い家屋などは壁量も少なく、重たい土葺き瓦を載せた屋根だったりしますので、地震の際は非常に危険です。暮らす人の命を守るためにも耐震改修を勧めていきたいと思います。
 
現在改修中の物件も設計段階で既存の耐震性を算出し、改修後のプランに合わせた耐震改修設計を行っています。
 
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改修前の家屋の状態。柱・梁と土壁のみで構成された建物はほとんど耐震性のない状態でした。安全な状態が100%とすると15%程度の耐震性しかありません。
 
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補強計画では安全基準を超えるように耐力壁の配置を行っています。壁になる部分をやみくもに高倍率の壁にするのではなく、きちんとバランスも検討して建物の重心付近に力が寄るように耐力壁を設けています。
 
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高倍率の必要な壁には筋交いと構造用合板を併用し、少し壁倍率を抑えたい部分には構造用合板のみにしたりと、全体の構造設計に沿って施工しています。
 
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筋交いの入れにくい壁には特殊なビスで構造用合板を設置することにより、高倍率な耐力壁としています。
 
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そして、これが肝心なのですが、壁を強くするだけでは耐震補強は完全とはなりません。建物全体にかかる地震力を一つ一つの耐力壁にきちんと伝えられるように、天井面にも構造用合板を張り、水平構面もしっかりと固めています。これがなければ耐力壁が機能しません。きちんと耐震設計を行い、適切な補強工事を行ってこそ、地震に対して安心できる耐震改修といえます。暮らす人の命を守る耐震改修は今後とも力を入れて行っていきます。
 

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